美濃焼のフリーカップ

こんにちは、和光カタヤマです。
ピックアップ商品として、美濃焼のフリーカップ(湯呑)をご紹介します。

焼酎などのお酒を飲むときにも、お茶を飲むときにも活躍するカップ。
手に収まりやすい大きさで、素朴な色合いながらも模様が美しく、暮らしに彩りを添えてくれるようなカップです。
大切な方へのお誕生日のプレゼントにはもちろん、自分へのギフトにもいかがでしょうか。

美濃焼とは?

美濃焼とは、岐阜県の多治見、土岐、可児、瑞浪、笠原などで作られる陶磁器で、なんと日本で作られる陶磁器の半数を占めています。
長い歴史の中で色や形状、絵付けなど、形式にとらわれることなく変化をとげた美濃焼は、15種類もの様式がある焼き物です。
日本人にとってとてもなじみ深い焼き物です。

3種類のカップを紹介

和光カタヤマで取り扱っているフリーカップの模様は3種類。

写真左から、黒十草切立湯呑、トチリ切立湯呑、三島切立湯呑

黒十草切立湯呑の模様「十草」とは、縦縞模様のこと。古くから日本で親しまれてきた模様のひとつです。
まっすぐに伸びる「トクサ」という植物が模様の由来で、成長や繁栄を願う模様として愛されてきました。

トチリ切立湯呑の「トチリ」とは、飛び飛びに素地を削ってつける模様のことを言います。

三島切立湯呑の「三島」とは、李氏朝鮮時代に朝鮮半島から日本に渡来した陶器のことです。
日本に伝わった白土を使った陶器の模様をデザインしたものになります。

それぞれに表情が違うので、お好みのものをじっくり選んでいただきたいです。
ロングカップも入荷しておりますので、店頭では実物を手に取ってご覧ください。

セットでギフトにしていただいてもお洒落ですよ!

和光カタヤマのオンラインストアでもご購入いただけます。